講座案内リーフレット等
リーフレット
ファミリeルール リーフレット 学校用
ファミリeルール講座の概要や形式についてご説明しています。
こちらは学校向けのリーフレットです。
講座の申込用紙が含まれています。
ファミリeルール リーフレット 地域用
ファミリeルール講座の概要や形式についてご説明しています。
こちらは地域の皆様向けのリーフレットです。
講座の申込用紙が含まれています。
事例集(グループワーク用テキスト)
事例1 スマートフォンに買い替えたいとねだられた
クラスメートが最新のスマートフォンに買い替えたことを知った栄子さんは、自分が使っている携帯電話もスマートフォンに替えてほしいとお母さんにお願いしました。
お母さんは、自分はまだスマートフォンを持っていなかったので、買い替えるつもりはありませんでしたが、栄子さんから「友だちはみんなスマホを持っている。」と言われ、考えてしまいました。
事例2 フィルタリングを外してほしいと言われた
新しく携帯電話を買ってもらった栄子さんは、さっそく塾のサイトを携帯電話から見ようとしましたが、フィルタリングのためにアクセスできませんでした。
そこでお母さんに、「塾のサイトにアクセスできないから、フィルタリンクを外してほしい」とお願いしました。
事例3 ゲームアプリの使い過ぎ
最近、栄太くんはスマートフォンを買ってもらい、ゲームアプリをたくさんダウンロードしています。
無料のゲームアプリだけを利用していると栄太くんに言われていたので、お母さんは安心していました。ただ最近、家にいるときはずっとスマートフォンを手離さずにゲームをしているので、やりすぎを注意すると栄太くんは「一緒にゲームをプレイしている友達たちに迷惑がかかるから、途中ではやめられない」と言って、一向にゲームをやめようとしません。
夜遅くまでゲームをしているようで、いつも栄太くんは眠そうにしています。
事例4 無料通話アプリへの依存
最近、栄太くんは友だちと連絡するためにスマートフォンを買ってもらい、お母さんの許しをもらって、無料通話アプリをダウンロードしました。今まで使っていたメールよりもやり取りが手軽なため会話はテンポよく進み、気がつくと深夜までスマートフォンを使い友だちと会話をしている日が続いています。
お母さんが心配し「やめなさい」と言っても、栄太くんは「返信しないと、仲間外れにされるから」と言って、やめようとしません。
お母さんは栄太くんに仲間外れになってほしくないと思いながら、友だちとの会話の中身も分からないため、無料通話アプリを栄太くんが利用し続けていることが不安です。
事例5 友だちへ送ったメッセージが誤解された
最近、栄子さんはスマートフォンを買ってもらいました。栄子さんは自分用のスマートフォンで友だちと熱心にメッセージのやりとりをするようになりました。栄子さんは、仲の良い友だちとの会話の中でいつも冗談半分で「バッカじゃないの」と言っています。ある時、普段あまり話をしない、よし子さんにメッセージを送信するときに同じように軽い気持ちで「よし子、バッカじゃないの」と書いて送信しました。
メッセージを見たよし子さんは大変腹をたててしまい、二人はそれ以来口をきかなくなってしまいました。
事例6 ネットで知り合った人と会いたいと言われた
最近、栄子さんはSNSにはまっています。お母さんは栄子さんの書き込みを見てみました。写真とニックネームが載せられている栄子さんのページには、日常のたわいもない書き込みだけだったので、特に何も言いませんでした。
そんなある日、栄子さんがお母さんに「今度の日曜日にSNSで知り合った友だちに会いに行きたい」と言いました。お母さんが栄子さんにどんな人と会うのか詳しく聞くと、「私と同じ歳で話がよく合う女の子なの」という答えが返ってきました。
事例7 インターネットへの悪ふざけの書き込み
栄子さんは人気のあるSNSをよく利用していて、利用者同士で情報交換などを楽しんでいました。最近同じSNSを、クラスメートのよし子さんも利用するようになりました。
ある日、よし子さんは、栄子さんがカレ氏を欲しいという噂を聞いていたので、ちょっとしたイタズラのつもりでSNSに「栄子さんはカレ氏を大募集しているようですよ~」と書き込みをしました。それ以降、このSNS上で栄子さんに対する男性の書き込みが殺到してしまいました。
事例8 友だちの写真を勝手にネットで公開した
栄子さんは人気のあるSNSを利用していて、利用者同士で情報交換などを楽しんでいました。そのサイトで友だちのよし子さんと出かけた時の写真を載せました。
よし子さんが別のサイトを見ていると、自分の写真が出てきて、びっくりしてしまいました。
事例9 知らない相手から料金請求が届いた
栄太くんが家族で共有しているパソコンを使っていると、メール受信箱に覚えのない差出人からメールが届いていました。読んでみると「連絡先はこちら」と書かれたリンクが張られていました。栄太くんがなにげなくクリックすると、そのリンク先はアダルトサイトでした。入口のボタンをクリックしたとたん「あなたは入会しました」とメッセージが画面に表示され、さらに5万円の利用料金請求のメールが届きました。
栄太くんは怖くなってお母さんに相談したいと思いましたが、「変なサイトを見たりするから」と怒られそうで、なかなか言い出せません。数日後「期日までに入金がない場合は、自宅、職場まで代金を回収に伺います」というメールが届きました。
事例10 SNSで知り合ったファンの友達とプロフィール写真を交換
栄子さんはSNS上で大好きなアイドルグループのファンたちとのやり取りを楽しんでいます。推しているメンバーが同じ子たちとは特によくやり取りをし、コンサートやグッズの情報について教え合い、盛り上がっています。
最近、一番よく連絡を取り合っている女の子の友達と、二人とも今度東京で行われるコンサートチケットが当たったことが分かったので、少し早めに都内のどこかで待ち合わせをして、二人で一緒にご飯を食べたり、グッズショップで買い物をしたりしようと誘われました。友達は「これまでお互いに直接会ったことはないので、会った時に分かるように」と親切に自分の写真も送ってくれました。自分よりちょっと年上な感じですが、おしゃれで優しそうなお姉さんのようなので、栄子さんは会うのが楽しみになっています。自分の写真も相手に送るつもりです。
家庭でのルール作り
家庭のルールを作ってみましょう!
東京都がお勧めするルール作りの三つのコツがまとめられています。親子の話し合いや家庭でのルール作りにお役立てください。
私の宣言書フォーム
親子で話し合って決めたルールを書き込める「宣言書フォーム」です。二重構造のルール(メタルール)まで書き込めるようになっており、ルールを決めた後、実際に守れているかについて確認するチェック欄も設けられています。自由にダウンロードしてご活用ください。