2020年6月17日「八王子市立第三小学校」で「校内ビデオ放送」を使って開催しました。

校長先生のビデオ映像でスタート

 八王子市立第三小学校(学校長:清水俊孝先生)にて「新型コロナウイルス感染症」対策の一環として、「校内ビデオ放送」の設備を使用して講座を行ないました。講師は、放送室から送信するビデオ映像とスライド映像を使って講座を進めました。受講してくださった児童のみなさんは各教室で、教室のモニターを見ながら話を聴いていただきました。 

モニターに集中する児童たち

「講師の先生は、声を出さずに心の中で答えてくださいと言っているよ。」…ついつい大きな声で講師の問いかけに答えようとする児童たちに、各教室にいる担任の先生方が要所を押さえて声かけをしてくださいました。おかげで、感染防止への配慮がしっかり払われた環境のもと、児童たちは講座に集中できている様子でした。

スライド画像に切り替えて講座を進行
この変換プラグで

 今回の講座は、普段ビデオカメラやDVDレコーダーの映像を各教室に流している「校内放送」の設備を使用して行なう方法でした。講座では、講師のノートパソコンからのスライド映像を教室に流す必要があります。そこで、右下の写真にある小さな変換プラグを使い、講師のノートパソコンのスライド映像を、ビデオカメラの映像から切り替えて、各教室へ送信することになりました。
 まず、講座の冒頭でビデオカメラを使って、校長先生や講師の挨拶を教室に送信しました。その後、担当の先生がビデオカメラの映像プラグとパソコンのスライド映像プラグを差し替えてくださり、講師はスライド画像を使用しながら講座を進めていきました。講座の終盤には、スライドに挿入しているDVD映像も順調に再生されて教室に流れ、講座を完了することができました。
 今回、講座への立ち合いや変換プラグを準備してくださるなど、校長先生をはじめとした先生方には講座のスムーズな開催にご協力いただきました。ありがとうございました。

対  象小学1~6年生
開催方法放送室からのビデオ放送
詳細情報10:10~10:55 小学1~3年生 300名
11:00~11:45 小学4~6年生 300名